第十二幕その二
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「色々入り組んだ感じなんです」
「他の街みたいに碁盤みたいな道でそれぞれの街で決まった形や色の街ではないのね」
「元々日本人街ってそうだと思いますけれど」
「ええ、その中でもなのね」
「大阪の街はごちゃごちゃしています」
住宅地はというのです。
「こうして」
「そうなんですね」
「はい、そして」
さらにお話するカルロスでした。
「食べものが美味しくて」
「色々な食べものがあるわね」
「たこ焼きとかお好み焼きとか」
「豚饅もあるわね」
トロットは中華料理のお店を見ました。
「餃子も有名なお店なのね」
「はい、そこはそうです」
「このお店でも美味しいものを食べられそうね」
「あそこの豚饅も他のお料理も美味しいですよ」
「そうなのね」
「アイスキャンデーも美味しそうだね」
キャプテンはそのお店を見ています。
「何か色々あってね」
「どれを食べていいか迷うわね」
「じゃあここはね」
キャプテンはトロットに提案しました、その提案はといいますと。
「全部食べよう」
「この街の名物をなのね」
「そう、全部食べよう」
そうしようというのです。
「是非ね」
「御飯とルーを混ぜたカレーも屋台の豚骨ラーメンもなのね」
「全部ね」
まさにというのです。
「そうしたらどうかな」
「そうね、何かもうどれかにするとね」
「後悔するよ」
そうなるからというのです。
「だからね」
「ここは全部食べるのね」
「そうしよう、あとお笑いもね」
そちらも忘れていないキャプテンでした。
「観ようね」
「そうね、笑うのもいいことだから」
「ここは観よう」
そのお笑いをもというのです。
「是非ね」
「じゃあ食べてお笑いも観てね」
そしてというのです。
「楽しみましょう」
「じゃあね、しかしお笑いの劇場はね」
「あそこも凄いわね」
「入口から面白そうだったね」
「ええ、そこでお笑いを観つつ」
「食べていこう」
「大阪の名物を全部ね」
こうしたことをお話してです、皆で一緒に街の名物を食べていきました。もう近くにあるお店に皆に入ってです。
名物を一つ一つ食べていきます、その中で河豚鍋と河豚のお刺身を食べてびっくりしたのは教授でした。
「河豚は食べたことがあってもね」
「それでもなのね」
「ここの河豚は物凄く美味しいね」
「そうね、お刺身も鍋もね」
皆でお箸を使って河豚のお刺身も鍋も食べながらお話をします、その他には唐揚げもあってそちらも楽しんでいます。
「最高に美味しいわ」
「そうだね、こんな美味しい河豚ははじめてだよ」
「これが大阪の河豚なのね」
「看板も面白いしね」
「あの大きな河豚の模型がね」
とてもというのです。
「愛嬌もあってね」
「
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