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やはり俺がネイバーと戦うのは間違っているのだろうか
16.人間誰しも戦わなければない時がある
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?」
 ウーム。確かに一理ある。俺もこれ初めて端から見たときは、は?何これ?って感じだったし。那須たちも苦笑いで黙っちゃったよ。
 周りも、まあゾンビっぽい奴だしな、や三浦が言ってるし、みたいな感じの空気に包まれ始めた。何でや!ゾンビ関係ないやろ!デンジャラスゾンb
 さて、どうしよう。
(ほかの世界だとここで三浦さんが比企谷隊をバカにして私たちもぶち切れるっていうのが鉄板ですもんね)メメタァ!
 世界?鉄板?ナニイッテルカハチマンワカンナイ。
「なら。それがズルではないと証明できればいいんだな」
 今まで黙ってたのかいなかったのかはわからないが嵐山さんがやっと重い腰を上げてくれた。何?嵐山隊とチーム戦でもやんの?そしたら俺サボっちゃうよ?佐鳥しとめるだけだし。
「君たちの持っている日程表にも書いてあると思うが、この後はボーダーにおける公式戦。A級ランク戦の見学になる。そしてそれには比企谷隊も出る」
「はい?」
 え?ランク戦?何それ聞いてないんですけど?
「それを言ったらあなた意地でもってサボろうとするじゃない」
 うん。その通りだわ。ヤダー、雪ノ下さんエスパーだわ。未来視のサイドエフェクト持ってんじゃねーの。
「でも、相手次第だったら。俺の仕事は無しに」
「残念ね。今回の相手は太刀川隊と嵐山隊よ」
「はい?」






『さて、本日のA級試験実況を務めさせていただきます。A級8位、玉狛隊の宇佐見です。本日はよろしくお願いします』
『解説として、本日見学に来ている総武高校に通っているというで毛の理由で選ばれたA級三輪隊隊長の三輪隊員と奈良坂隊員にお越しいただきました』
『『よろしくお願いします』』
『二人とも暗いよ?もっとテンション上げてこうぜ』
『解説が感情的になるってそれいいのか?』
『それもそうだね。本日は一見さんがいるのでルールを説明をします。ルールはチームごとのバトルロワイヤル。倒した人数を競い合います。制限時間は六十分。なお、時間内に決着が着いた場合、生存者がいる隊に+2点が入ります』
 フムフム、とうなずいているものや。なるほど大体わかった、と言っているものなど総武組の反応は様々だった。
 そしてボーダー隊員は二宮や風間、加古、諏訪隊隊長諏訪洸太郎、東隊隊長の東などいわゆる大学生組が多数いた。ほかにもボーダーの屈指の実力者の多くはこの場にいた。ある者は休日を利用して、またある者は授業を返上しこの場にいた。
 その理由は一つ。比企谷隊と太刀川隊がやりあうからだ。
『さて、じゃあ二人ともこの戦いをどう見るかを初めて聞く方々でもわかるように説明して貰いましょう。まず三輪君から』
『まず、三チームとも大まかな戦術は同じだ。中遠距離でサポートしてエースに取らせる。そこが全チーム変わ
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