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混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
氷竜
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!!!クソったれぇぇぇっ!!!!」

「だがそれでも、徐々に封印は弱まり、
 俺達は少しずつだが、この大陸を作った。
 いずれ、全ての世界を凍りつくす為に。」

「けどある日〜、封印が弱まって〜、
 俺達はこうやって〜、動けれる様になったんだ〜〜〜〜!!」

「丁度その日は、月蝕であったな。」

「今でも昨日のように思い出すぜぇ!!!!」

氷のドラゴンはそう言う。

「エクリプスの影響がアレ以外でもここでもあったのか・・・!!!!」

ガジルさんがそう言う

「・・・アレって・・・?」

「お兄ちゃんがいない時にね、色々あったの。
 今度話すから。」

ウェンディがそう言ってくれた。

「というか・・・本当にこんな奴がいるなんて・・・・・・!!!!」

「全くだ。」

「おう。首3つなんてびっくりしたぜ。」

シャンディー、ガジルさん、ナツさんがそう言う。

「ん?確かに3つ首のドラゴンは驚いたが、お前達までそこまで驚くか?
 そういったドラゴンもいると思わねえか?
 ウェンディも育ててくれたドラゴンから聞いたんだろ?」

ラクサスさんがそう言ってきた。

「おいラクサス・・・・・・。」

ナツさんがラクサスさんの方を向く。

「3つの首を持った人間が出たら、驚くだろ普通?」

「だな。」

「確かに。」

「うん。」

「はい。」

ナツさんの言葉に俺達は返事する。

「ドラゴンである奴と育てられた奴にはそんな感じなのか・・・?」

俺達の方がおかしい・・・のか・・・?

「っ!!また来るよ!!!!」

シャンディーの言葉に、俺達は振り向く。
奴等がまたブレスを放ってきた。


ビュオオオオオォォォォォォッ!!!!


「ヤバい!!!!」

次のブレスには氷柱が混じっていた!!!!
当たると危険だ!!!!

妖精の球(フェアリースフィア)!!!!」

俺は全員を囲むぐらいの大きさの妖精の球(フェアリースフィア)
ブレスを防ごうとした。


カチカチカチ!!!!


「!」

だが妖精の球(フェアリースフィア)は凍り付いてしまう。

「今だ。」

「うおおおおぉぉぉぉらああああぁぁぁぁっ!!!!」

「いっくよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

ドラゴンはそのまま突撃して来た。


バリィーーーーーン!!!!


凍り付いた妖精の球(フェアリースフィア)は簡単に壊された。


ドン!!ドン!!!


「「「「「ごあっ!!」」」」」

「「ぐあぁっ!!!」」

「うっ!!」

「「どわあぁーーーー!!」」

俺達全員、奴らの突
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