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白ひげ海賊団の副船長
第三十一話
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バギー編

俺は派手に死に掛けている。

オリシスに捕まり、レイリーさんが俺を鍛えて一端の海賊にと言ってたらしいのだ。


毎日同じ生活をしている、地獄だ!


毎朝五時起床にランニングは毎朝倒れるまで、その後に軽い朝食そしてまた走る。

そして二ヵ月後には!

戦闘訓練が待っていた....





目的は教えてくれない!





「お前はこのままでは10年は俺のシゴキに耐えないと卒業出来んぞ」

馬鹿な10年も死ぬぞ!



「......頑張ります」


バギーお前は....


三流だぞ、良いのか!


本当に良いのか?


バルサがお前が主役級になれば!


それで、世界を揺るがすと言ってたが........


本当なのか?




暫くしてバギーは海賊船に投げ込まれた!


通常の訓練でもバギーは.....



覇気を最初に覚えさせるか!


気質はあるが





二月後




「殺す気っすか?」

「死ななかっただろうが」

バギーは見聞色の覇気を体得したが!
それもs!
凄い勢いで習得してる、他は武装色は残念だがコイツは見聞色の覇気だけでも世界を生き残る事が出来そうな感じがする。

流石に速さはついて来れないが、俺の拳を避けている。


此奴は面白い素材だ!


俺の手元に置いて育てるか、親父が喜びそうだしな良い感じだなこれは......




しかし、この新聞はなんだよ!


『天竜人!新世界で遭難か?
これで三件目。新世界で何が起きている』


普通に海賊に殺されて......

しかしだ、これだけ死んでるんだ大将や中将クラスが付いて行くだろうが。



「バルサ君、何が起きてるんだ」

「新世界の件すか?」

「yes」

「それが分かんないんす、中将が7人程連絡も来ないんでさ。何か分かんないすか?」

「調べてみるよ」

「御願いこの二ヵ月碌に寝て無いから本当にお願い」

「中将クラスも帰らないのか?」

「そうなんす、だから緊急事態で.....御願いします」

「わかったよ」



さて!


「もすもす、俺様です」

「副船長!!!!どうしたんすか?」

「新世界で天竜人が遭難してる事件知ってるか?」

「知ってますが、白ひげ海賊団は関係無いっすよ」

「噂はあるか?」

「無いっすね、ただウチに情報が入らないのは変ですね。些細な事でも情報が入るのに入らないんですからね」

「.....でも!心当たりはあるのか?」

「...一つ有
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