155部分:第十二話 夏に入りその六
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切り捨てた。
「最も駄目な奴だ」
「最もですか」
「確かにその通りですね」
「いじめですしね、それって」
「誰もそんな暴力教師にはなりたくないな」
先生はここでまた部員達に告げる。
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