暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
第260話 食後は運動を
[2/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
魔法破壊
(
スペルブラスト
)
についてを説明した。
最初は偶然だった。大型アップデートでソードスキルを実装された時、属性攻撃も同じく解放された。魔法に負けない程剣技にも多彩な属性。
魔法同士の打ち合いで相殺されるのは誰もが知る所で、なら魔法属性を持つソードスキルならどうなるのか? と考えに至って実戦を重ねて習得。リュウキに関しては、
伝説級武器
(
レジェンダリーウェポン
)
ティル・ヴィング。扱い方こそ最も難しい武器の1つだが、使いこなす事が出来れば、魔法を防ぐ事も弾く事も出来るから。
どっちもやり方も同じなのが等しく難易度が高いとの事だ。他のメンバー、十分歴戦の猛者と言って良い元攻略組のメンバーが直ぐに匙を投げた程だ。
「―――と、言う訳だ。大体判ったか?」
「補足すると、両手剣のソードスキルは 単発系が多いから、少々難しいと思うぞ」
ジュンは両腕を組んで目を瞑っていた。イメージトレーニングでもしているのだろう。
「ふむふむ、ほうほう。よっしゃ! ソードスキルで中心を、だな! なーに、リュウキ。両手剣は確かに連撃系が少ないけど、無いって訳じゃないからいけるって!」
「ま、確かに。ふふ、ジュンなら簡単にやってしまいそうだな」
ジュンの実力はリュウキもよく知っている。
いや、ジュンだけではない。スリーピングナイツの全員が一騎当千の猛者。その頂点がランやユウキである事には間違いはないが、他のメンバーも何ら遜色ない。各々の持ち味を活かしているのに加えて、連携も完璧で隙が無い。仮に、1パーティーのチームワークを競う大会の様なのがあれば、軒並み掻っ攫っていきそうだと思える程だから。
だが―――それでも、流石にどうかと思うのは次だ。
「おーい! ノリ! 酒飲んでるとこ悪いけど、いっちょ頼むわ!」
「あん? あー、まほーね。OKOK」
顔を赤くさせながら先程まで 同じく酒豪に分類されるサクヤと飲んでいたノリは、会話を聞いていた様で、意気揚々と立ち上がった。
そして魔法の詠唱に入る……。
その魔法は、炎の系譜の魔法《フレア・ボムズ》。
完全追尾の強力な炎のホーミングだ。それに弾数も多く、こんな近接で撃ち放ったらどうなるのか…… 言うまでもない。
「お、おいっ! 流石にそれは無理だって! それに練習するならもっと弱い魔法でやらないt「もう無理だ、キリト」って、え?」
リュウキがキリトの肩をぽんっ、と叩いた。
「……あのテンションのあいつらを説得するのは無理。特にノリ、飲んでたみたいだし、尚更無理」
「あ、あー……」
想う所があるのだろう。キリトも早々に諦めた。
そして その数秒後の事――――結果は勿論、ジュンは |綺麗な炎《リメインライ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ