閑話 1.5話目
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が、予想を大きく外れていた。
『北山 雫(魔法科LZ)』
カプセルの中に有ったのは目を閉じたショートカットの少女の映った宝石。
北山雫、魔法科高校の劣等生のヒロインで魔法師。実は外見に似合わないパワーファイターだが、魔法の概念が違うこの世界でどこまで通用するかは不明、だ。
「こ、これは、当たりなんだろうけど」
確率がどれほどの物かは分からないが、これまでで確定たった詩乃を除けば僅か2回しか出なかったことを考えるとかなり低い確率である事は間違いないだろう。まあ、
「ど、どうしたんだ?」
「別に。何でもないわ」
妙に彼女からの視線が痛い気がするのは決して気のせいでは無いだろう。
四季は知らない事だが、同キャラ同士が統合された場合、好感度も上がる。当人同士は全く気付いてないが、彼女の中に好感度の急な上昇により四季への独占欲が芽生えたことによる物だ。
暫く詩乃からの視線に痛かったが、こうして、四季達に新たな仲間が加わったのだった。
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