暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第36話 奪われた聖剣、予想だにしなかった再会
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は知らないんですが、どうやら教会の関係者が訪ねてきたらしいんですよ」
「教会の関係者……ですか?」
外で待っていた小猫ちゃんと合流した俺とアーシアは、小猫ちゃんから何の用でリアスさんが俺たちを呼んだのか聞いてみたが、どうやら教会の関係者とやらが絡んでいるようだ。でも教会か……
「アーシアに関係する事じゃないだろうな?」
教会はアーシアを魔女として追放した、それで終わりだと思っていたがまさかまだアーシアに何かしようとしているんじゃないだろうな?
「いえ、どうやらアーシアさんのお知り合いらしくて……ゼノヴィアという方を知っていますか?」
「ゼノヴィアさん!?ゼノヴィアさんが来ているんですか!?」
ゼノヴィアという人物の名を聞いてアーシアが嬉しそうにその名を叫んだ。
「知り合いか、アーシア?」
「はい!ゼノヴィアさんはエクソシストで私が教会にいた頃に一度だけ私の元を訪れたことがあったんです、その時に酷い怪我をしていて私が治したんですが私の事を聖女ではなく普通の人間として接してくれた数少ない人です。それ以来は出会えず私が教会を追放されてからはそれっきりだったんですがこの町に来ていたんですね」
アーシアが嬉しそうに話すあたり悪い人物ではなさそうだな。
「つまりゼノヴィアという人物がアーシアに会いたがっているという事で俺たちを呼んだのか?それだったら俺は行かなくてもいいと思うが……」
「ゼノヴィアさんはアーシアさんに会いに来たわけじゃないそうです、ここに来る最中に偶然アーシアさんの姿を見たゼノヴィアさんが無理を言って会わせてほしいと言ったんです」
「そういえばさっきジュースを買いに行く途中でフードを被った2人にすれ違いましたがその人たちの一人がゼノヴィアさんだったんですね」
「私たちはお二人と親交があったのでこうして迎えに来ました。因みにイッセー先輩も呼んだのはゼノヴィアさんが訪れた本当の目的の為です」
「本当の目的?取りあえず旧校舎に行ってリアスさんから詳しい事情を聴くことにするか」
詳しい事はリアスさんに聞く事にして俺たちは旧校舎のオカルト研究部の部屋の前まで来た。
「部長、イッセー先輩たちを連れてきました」
『小猫、ご苦労様。入ってもらっても大丈夫よ』
小猫ちゃんが部屋の扉を開いて中に入る、そこにはリアスさんや祐斗、朱乃さんといったいつものメンバーに白いフードを被った二人の人物がソファーに座っていた。
「ッ!?アーシア!!」
フードを被った一人がアーシアを見て勢いよく立ち上がった、すると被っていたフードが取れてその人物が凛とした美少女だったと知ったがそれ以上に驚いたことがあった。
(なんだ、あの格
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