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リディアン音楽院の近くにある、お好み焼き店「ふらわー」では、司令は覇王翔吼拳を使わざるを得ない状況まで追い込まれていて、響は見様見真似見稽古覇王翔吼拳を使わざるを得ない状況で放とうとしていた。
スト2なら4週間にわたって、ベガが「撃て」「撃てぇ」と言い続けるぐらい引っ張りまくったり、アバンでも予告でも波動拳発射体制のまま何週も引っ張るのだが、スト2のSAKURAちゃんぐらいムッキムキの響は、別の格闘物の鉄拳に出てくる妹キャラぐらいオクスリで操られていて、超忍法忍蜂で当身部長燃やすぐらいの勢いで怒りゲージも満タンにしていた。
ライン逃げしても逃げられない。
「お父さん、先生ってシスターなんだから、鼻の下伸ばしたらダメでしょ〜」
お好み焼き屋で、響と他のシンフォギア装者の人格崩壊に驚愕している風鳴司令の手元に、葉っぱが2枚降りて来た。
どうやっているのか知らないが、忍者緒川からの通信手段である。
さっきLINEで報告していた先は国の機関の方で、現状スマホも見れない司令の手元に届くように、タヌキみたいで葉っぱ使って通信してきた。
その1枚目の内容は、「雪音クリス隊員、体育倉庫より救出」と言う短いものだった。
黒響にぶっ倒されて、これからの「本当のお父さん」とのデートや、級友へのお披露目を邪魔されないよう体育倉庫に放り込んで監禁していたが救出された。
売女にお父さんとの二人だけの生活を邪魔されないように、鉈で解体して廃棄品置き場の冷蔵庫に入れなかっただけマシだが、外から施錠できる体育倉庫にバケツとトイレットペーパーと弁当を放り込んで監禁していた。
一枚目は、いつものよくある出来事なのでスルーしたが、2枚目を見てもっかい驚愕した。
「うそ〜〜ん」
そこには、「立花隊員の実父失踪、戸籍経歴全て抹消済み」と書いてあった。
聖遺物的に響の本当の父親が消去される前に、超法規的措置が行われて実父失踪消去済み。
響が金を稼いだり、世界を救って英雄になったのを見て、クズの父親がSONGに金をせびりに来たり、どっかの芸能人の親みたいに父親が芸能事務所を作って独立させて「うちの娘は騙されていた〜」とか言いつつ娘をプロデュースしようとしたり、子供時代のビデオを売って稼ごうとしたりしたので、SONG隊員で聖遺物保持者響隊員の保護が行われて、クソ親父の口封じが決行されてしまった。
「え〜?、ビッキーのお父さんって超ムキムキ〜、もし響がお父さん似だったら、柔道の重量級とか相撲部デビューしてたよねえ〜」
「ヤダ〜、でも顔付とか似てるでしょ〜?」
「う〜ん(全然似てねーよ)(似てるって言って)ああ、似てる似てる〜」(未来のツッコミで響発狂を阻止)
家族に了解を得てから元夫の拉致に行った
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