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空に星が輝く様に
151部分:第十二話 夏に入りその二
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達と話していた。
「あっついわねえ」
「本当にね」
「見事なまでにね」
「暑い暑い」
 皆も星華のその言葉に応える。言いながらそれぞれ座ったり壁にもたれかかったりしてである。そのうえで休憩に入っているのである。
「もうこの暑さってねえ」
「うんざりするし」
「外には蝉の音」
 それが嫌になるまで響いていた。学園中にだ。

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