二匹め
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タマモへ。貴女の事です、きっとここに来ていることでしょう。
彼は吸血鬼の幼子でしたが、目覚める前に殺められ、ヤハウェの救済を受けずにフローティアにやってきました。
その精神を修復し、貴女の娘の子供に宿らせました。
諸々の理由で現在は眠らせています。
五歳になったら目覚めるはずですから、その時には彼にいろいろ説明してあげてください。
サークリオンより
追伸。食べちゃダメですよ?』
「くく…サークリオンらしいのぅ…。
まぁよい。主神様の言い付け。
守るしかあるまいな」
タマモはその意識をシラヌイの中から引き上げた。
「さて、五年後が楽しみじゃのぅ…」
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