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ピーターラビットのお母さんのお話
第二章
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るんだね」
「仕入れの分以上のね」
 まさにそうなっているというのです。
「そう考えるとやっぱりね」
「品は一人でも買う人がいるとだね」
「いつも買ってくれる人がおられるならね」
 それならというのです。
「置いておいた方がいいみたいね」
「そうなんだね」
「だからこれからも置いていきましょう」
「バウンサーさんの為にもお店の売り上げの為にも」
「是非ね」
 笑顔で、でした。お母さんはお父さんに言いました。そうして買う人がもうバウンサーさんしかいなくなった煙草をお店に置いていくのでした。


ピーターラビットのお母さんのお話   完


                  2018・1・10
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