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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第35話 白熱、球技大会!忍び寄る聖剣の影!
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たんですが……
「えい」
宙に上がったボールを軽く叩くとまるで全力のスマッシュを放ったかのような速度でボールが体育館の床に当たりました。思っていた以上に自分の身体能力が上がっていることに気が付きどうしようかなって思いました。
「塔城さん、かっこいいー!!」
「まるでプロみたい!」
幸いにも周りの皆さんに咎められたりしないのですが正直試合にならないですね。
(まさかここまで力が上がっていたなんて思ってもいませんでした。普段全力ばかり出していると気が付きにくいものですね)
イッセー先輩が控えるようにしろと言っていた意味がようやく分かりました、この分だと他の皆さんも苦労していそうです。
私が出場した2試合は全部勝利しましたが結果的には4位でクラス対抗戦は終わりました。どうして4位なのかというと、私が出なかった3試合で私のクラスがすべて負けてしまったからです。男子生徒が私にいい所を見せようとしたのか自分勝手なプレーが多かったのが敗因でした、もうちょっと頑張ってほしかったですね。
「まったく、男子ったら塔城さんにアピールしようとして結果的に負ける要因になっているんだから困ったものよね」
「私としては普通にプレイしてほしかったんですけどね」
「まあ塔城さんにはもう兵藤先輩がいるからご愁傷様なんだけどね」
「えへへ……」
もういっその事私とイッセー先輩が付き合っていることを大々的に発表したほうがいいんでしょうか?他の男子生徒さんが私に好意を寄せてくれるのは有り難いんですが私にはイッセー先輩がいます。でもそのせいでイッセー先輩にヘイトが溜まってしまうのは嫌なんですよね、好きな人の悪口を聞くのはやっぱり嫌ですから。
「あ、そろそろ男女別競技が始まっちゃうね。急いで着替えてテニスコートに向かおうか」
「了解です」
次の男女別競技は男子と女子に分かれて全学年交えて行います。女子はテニスでルールとしてはクラスで一人代表者を決めてトーナメント方式で行われていきます、全学年なので2年のアーシアさんや3年のリアス部長や朱乃先輩とも試合をする可能性があるという事です。15人いるので1人は抽選で選ばれると一回戦をパスすることが出来ます、選ばれたらラッキーですね。
テニスウェア姿になった私は友人と一緒にテニスコートに向かいました、すると先に来ていたのか同じくテニスウェア姿になったアーシアさんが私を見つけて駆け寄ってきました。
「小猫ちゃん、テニスウェア姿とってもお似合いですよ」
「ありがとうございます、アーシアさんも似合ってますよ」
アーシアさんが私のテニスウェア姿を褒めてくださったので私もアーシアさんのテニスウェア姿を褒め返しました。実際
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