四章『自己紹介』
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いましたからね。あっ、刃には絶対に触れないでください。猛毒を塗っているんで」
「・・・確かに毒がある、しかしこの大きさの剣によくもとから染み込ませたように造ったものだ」
「詳しいなぁ・・・、実はもともとはこの世界に住んでいたんじゃないんですか?」
「いや、初めて知ったぜ」
「・・・マジかぁ、そっちの世界にもいるんだなぁ。一体なに食べたらそうなるんですかねぇ」
すると大男が大剣を置きこちらに首を向く。
「おまえは一ヶ月前の《こっち》の事を知らないのか?」
「・・いや、俺が《そっち》に行ったのは一年前ですね」
「道理で俺の事を知らないはずだ」
「?、有名人だったんですか?」
「一ヶ月前の《親子喧嘩》の時に、《表社会》の方もな」
表社会って・・・この人結構ヤバイ人じゃねぇか。
「せっかくだ。お近づきの印に俺の名を教えてやろう」
そういうと大男は体ごとこちらを向き、
「俺は範馬勇次郎、
地上最強の生物と言われる男だ」
この人マジでヤバい人じゃん。
いやなんか、納得出来るけどさ。
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