ちょっと変わったお姉さんに飛距離を測定させられる少年のお話
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たまえ」
彼女のねとねとの指が、肛門中の腸襞を撫でまわす。
「あああうっ、ひいぃぃっ!やだ、やだぁっ!」
左手のアナル責めから逃れようと、腰をばたつかせる少年。
「ん、もっと指が細くないと無理か」
ひとさし指が少年のアナルから離れると……今度は小指に交代した。肛門の入口で、小指の第一関節から先が、くにくにと蠢く。
「あはっ? はう!?……えふっ!」
言葉なのか、吐息なのか、喘ぎ声なのか分からない声が少年の口から洩れる。少年はもう、自分が痛いのか、気持ち良いのか、よく分からなくなってきていた。
心臓の鼓動がどくどくと聞こえてくる。前と後ろから同時に、痛さと快感が混じった、表現できない、分からない……感覚が襲ってくる。
「ああふっ、あぐうっ、ふっ、ふうっ」
「少年よ、痛みを快感に変換するんだ。力を抜いて、指の動きを感じるままに身を任せろ」
「あ、う……うん」
左の指で弄られているアナルと、右の指で弄られているペニスが、同時にかぁっと熱くなってきた。
指が往復している亀頭の先とペニスの根元に、熱い煮こごりのようなどろどろが集まってくる。
「あ……あぅ、あっ、あっ、いっ……いっ!!」
「陰嚢が体に張り付いて、腰が少し震えているようだな……、射精(で)るな」
「はっ、はっ、はい……はい!」
少年は大きく頷いた。
(今の僕、情けないアへ顔してるのかなぁ……)
舌がわななき、涎が口の端から垂れ落ちる。
「いっ……いっ……あ、あっ!あっあっ」
もう限界だ。腰が跳ね上がる。
「おおっと」
突然、女の右手の上下運動が止まった。
次の瞬間、女の右手は少年の陰嚢の付け根を握り締め、身体に張り付いた睾丸を引き下げていた。
「ああっ!あああっ!?あ?あれっ?!」
あと数秒、亀頭のカリ首を5−6往復刺激されれば……射精の絶頂に登りつめたはずの少年が、驚きの声を上げる。
ペニスと腰がびくっ、びくっと数回大きく痙攣するが……その脈動は止まった
「肛門を締めろ。腰を引くつもりで、臍の下に力を入れるんだ」
「え、もうすぐ、出る、出た……のに……?なんで!?」
少年が後ろを振り向き、女の顔を見る。その目には涙が浮かび、いきなりの中断に、怒りと困惑の混じった表情が隠し切れない。
「1回、溜めよう」
「え?」
「普段の私ならそのまま射精(だ)させた。が、今日は飛距離測定だ、すまんな」
「あ……」
「少し、緩んだか」
女が、睾丸を掴んでいた右手の指を1本ずつゆっくりと離すと、臍の下でひくついているペニスを2本の指で摘み、その硬さを確かめる。
手を離した瞬間、ぺニスがぷるっと震えた。灰色の混じったカウパー腺液が、少年の尿道口から溢れ、大きな水玉を作る。
「ペニスと全身に……力を入れず、楽にするんだ
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