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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
第43話
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をね!」

謎の声が辺りに響くと突如緋色の花が赤く光り始めた!



「なに……!」

「霊的な力……!?」

「霊脈の活性化……!みんな、気をつけろ!」

そして少しするとリィン達の目の前に幻獣が現れた!

「な、なななな……」

「植物型の幻獣……でも………」

「た、確かに聞いたような”植物型”みたいだが……」

「………形状が違う上さすがに巨大すぎるのでは。」

「それにやはり以前のクロスベルに現れた幻獣ではありませんわ。」

「………っ………(ここは安全策を取る……!)来い!灰の騎神――――」

幻獣の登場にユウナ達が驚いている中リィンは生徒達の安全の為にヴァリマールを呼ぼうとしたが

「アハハ!それは後で見せて欲しいな!」

何と声の主がその場を結界で覆った!



「なっ……!?」

「な、なにこれ……!」

「霊的な”障壁”――――”結界”ですわ!」

「しかも物理的な結界に加えて精神的なものも遮断する結界ね。」

結界の登場にリィンとユウナが驚いている中セレーネは警戒の表情で声を上げ、ゲルドは厳しい表情で結界を分析した。

「へえ?一目見ただけでそこまで分析するなんて、さすが灰色の騎士と聖竜の姫君の教え子と言った所かな?君の分析通り、この結界は思念波を遮断できるのさ。そこまでの強度じゃないけど”騎神”の助けは呼べないよ?」

「―――なるほどな。”繋がり”を感じないわけだ。」

(リィン、どうする?私の力なら結界をすぐに破れるけど………)

(いや、向こうも様子見で仕掛けているようだからこちらの奥の手はできるだけ見せたくないから、大丈夫だ。それとセレーネも竜化は控えてくれ。)

(わかりましたわ。)

アイドスに念話で訊ねられたリィンはアイドスの力を借りない事を決めた後念話でセレーネに指示をした。

「だったら仕方ない……全力で行かせてもらおうか。コオオッ………!」

「リィン教官……!?」

「あ、あの時の……」

「教官がその身に秘める”異能”………!?」

「この”力”は……………」

リィンが”鬼の力”を解放し始めている所を見たアルティナ達が驚いている中何かを感じたゲルドは不安そうな表情をした。



「”神気合一”――――!」

”鬼の力”を解放したリィンは力を解放した姿になった!

「……ぁ………」

「………教官………」

「相変わらずなんて凄まじい剣気だ………」

「アハハ、いい感じじゃないか!それじゃあ見せてごらんよ君自身の”鬼”の力をね!」

「Z組総員、迎撃準備!全力で目標を撃破するぞ!」

「イエス・サー!」

そしてリィン達は幻獣との戦闘を
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