★その隻眼に映るものは(クラリッサ)(裏)【夜の部】
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は的確に返した。
「壁に手をつけクラリス。今度は俺が、お前を天国に連れていってやるよ」
クラリッサに、それを拒む気は欠片もなかった。
パン……パン……パン……パン……
クラリッサの寝室に、柔らかいものがぶつかる音が連続して響く。
クラリッサの綺麗な白い尻肉を、その中の膣口を、太郎の肉棒でほぐしていく。
「ひぐっ、いぐっ、いくっ、いぃ!」
回数をこなし、クラリッサの体を隅々まで開発してきた太郎は、知っている。
クラリッサが肉付きの良い尻をつかんで行うバックがお気にいりなのも。
どこを肉棒でつけば悦ぶかも。
そして、軽くなら尻を叩くのも喜ぶのも。
言うのもなんだが、ややSの気がある太郎にとって、クラリッサの相性は抜群だった。
(つーか、普段から俺に無茶ぶりすんのも…………)
夜にそのネタで俺に苛められたいからじゃないかと太郎は疑っている。
「クラリス、今日も散々俺を『使って』くれたな…………お礼に俺も、『使ってやるよ』」
「うん…………良いよ、好きに使って?」
そう言ってクラリッサの体にのし掛かる太郎にかえされたのが、上記の言葉だ。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
叩きつける勢いが増したのも、仕方がないだろう。
軽く痙攣し言葉もないクラリッサの膣がキュッと締まる。
その心地よさに身震いしながら、クラリッサの唇に、そっと唇を寄せる。
二つの唇が重なると同時に。
太郎の肉棒が、クラリッサの子宮に大量の精液を吐き出していた。
「…………ウソつき……」
「何がだよ?」
腕枕のなか、太郎の体にしなだれかかるクラリッサにそう問いかけると、クラリッサは太郎の首もとに吸い付く。
出来るキスマークを眺めながら、クラリッサはポツリと言った。
「避妊薬、つかったでしょ?」
「ああ。それが?」
クラリッサと遊びで済ませるつもりは欠片もないが、今は妊婦を三人(強制的に)抱えてドイツにこっそりいる最中だ。いくらなんでも、これ以上は無茶できない。
「そもそも、俺の知り合いの医者が軍医やってるから、という理由で俺はドイツ軍のISの教師してること、俺からも説明しただろ?」
本来なら身元不詳の『ファントム』というコードネームで世界のIS企業や軍を渡り歩いていた俺が素顔を晒し、ここまで肩入れしているのも、そもそもそれが原因である。
「知ってるけどさあ…………」
そう口では言っても、納得できないのか口を尖らせるクラリッサに対し、太郎は苦笑で応えた。
全く、任務外では随分可愛らしくなったな。
かつて、プライベートでも『鉄の女』であった彼女の変化に可愛らしさを感じる。
だが、太郎の下半身は『
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