暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百十三話
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れくらい余裕でやってのけそうだけど…

「あぁ、いや再現だけならできてるんだ。でもハイパーモードの両立の為のシステムが難航しててさ」

納得だ。

「まー。トランザムはともかくNT-Dは不確定要素が強すぎる…」

「よくわかんないけど…とりあえず…どっちもオリジナルで、やってみたら?」

「…………………そうだな。帰ったらやるか」

あ、しくった……のかもしれない。

スペック表の簡易解説を見るにこの機体は星間航行用らしい。

その為のシステムを色々積んでるみたいだけど…

ハイパーモードの同時使用は危険…お約束だし。

「あぶなくは、ないの?」

「んー?最近吸血鬼になったしそもそも再生魔法あるし、ま、死なんだろ」

今吸血鬼とか再生魔法とか言ってたけど、聞かなかった事にしよう。

うん。そうした方がいい…はず。

一夏は立ち上がって近くの椅子に座った。

「ウィンドウの操作権限を簪へ譲渡」

『この女にですか?』

「そうだ」

『了解』

一夏と私以外の声。きっとこの艦の制御AIの声だ。

『更識簪にファイル名【MS】のウィンドウの操作権限を譲渡します』

「簪、さっき言った通りだ。ま、期待してるぜ」

side out







一夏はコアの制御システムのウィンドウを開いた。

「カイザーコールNT-Dシステム封印解除。
サイオンセンサー起動」

PsyonSensor activated.
Please master’s Psyon.

「進化の扉と真理の扉。
希望の鍵は我が手の中に」

NT-DriveSystem Unlockede .

「一夏…厨二臭いよ…」

「うっせ!パスワードでロックしてたんだよ!
ロマンだロマン!」

「………………ふっ」

「鼻で笑われたぁ!?」

その後は一夏がカンヘルの装甲のチューニングをデータ上で行い、簪はそれを眺めつつスコールとオータムのISを考えていた。

「一夏、バススロットとかは気にしなくていいの?」

「いいよ。円香の護衛だしそこら辺のリミッターはある程度解除するから」

ISコアには各国に配られた時にはリミッターが付いている。

それは開発者である一夏と束しか知らない事だった。

「ふーん…」

簪は一夏に情報戦を仕掛けてみようかとも思ったが、面倒な事になりそうだと断念した。

「動力も気にしなくていいから」

「ん。わかった」

一夏が調律を終えた頃、簪が三枚のウィンドウを開いていた。

「お?決まったのか?」

「うん。決まったよ」

簪が三枚のウィンドウを一夏に見せる。

「くっ!はは!はは
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