第42話
[3/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ーをしていた。
〜オルキスタワー・屋上〜
「――――まずはカール・レーグニッツ帝都知事!エレボニア首都ヘイムダルを管理する初の平民出身の行政長官であります!」
天馬騎士と竜騎士の部隊より先に到着した小型の飛行艇からはマキアスの父――――カール・レーグニッツ知事が現れた。
「あれは――――以前クロスベルに来られたオリヴァルト皇子殿下です!」
次にエレボニア帝国軍の新たな近衛兵である”衛士隊”の兵達が出て来た後オリヴァルト皇子が飛行船から姿を現して恭しく頭を下げて飛行船の出入り口で身体を横に向けて誰かを待っているとある人物達が姿を現した。
「おおっと!あの女性はリーゼロッテ姫です!失礼しました――――その後ろはかの”灰色の騎士”に降嫁なされたアルフィン殿下の代わりに”七日戦役”と内戦で疲弊したエレボニアを支える為にユーゲント皇帝陛下のご養女としてアルノール皇家に迎えられ、”新たなエレボニアの至宝”と名高いリーゼロッテ殿下です!まさに”エレボニアの至宝”と称えられたアルフィン殿下とも並ぶ天使のような可憐さです!更には、御付きのお嬢さんも相当な可憐さで――――って、ああっとっ!?今情報が入りました!リーゼロッテ殿下のお付きのお嬢さんは何とクロスベルの皆さんもご存知の”特務支援課”にも所属し、1年半前の”七日戦役”とエレボニアの内戦を終結させ、更にはディーター・クロイス元政権による”クロスベル動乱”も”特務支援課”や”六銃士”と共に解決したエレボニア、メンフィル、そしてクロスベルの三帝国の英雄であるあの”灰色の騎士”にとって従妹に当たるリーゼアリア・クレール嬢との事です!以前”灰色の騎士”の妹君であられるエリゼ・シュバルツァー嬢も”西ゼムリア通商会議”の際リフィア殿下のお付きの専属侍女長としてクロスベルを訪れましたが、今こうして再び”灰色の騎士”と親類関係であるリーゼアリア嬢もクロスベルを訪れた事からして、これも”空の女神”による運命の悪戯かもしれません!」
最後にリーゼロッテ皇女とリーゼアリアが飛行船から出て来て上品な仕草で会釈をした後オリヴァルト皇子と共にクロスベルのVIP達の所に向かった。
「次はメンフィル帝国のVIP達の紹介に移りたいと思います!まずはサフィナ・L・マーシルン元帥閣下!1年半前のエレボニアの内戦終結に大きく貢献したメンフィル帝国軍の精鋭部隊―――”特務部隊”の一員であり、メンフィル帝国軍の竜騎士軍団の長であり、またメンフィル帝国の皇女の一人でもあり、かの”蒼黒の薔薇”と”聖竜の姫君”の二つ名で有名なメンフィル帝国の竜族の双子姉妹の義理の母君との事です!―――その隣にいる女性はセシリア・シルン将軍閣下!サフィナ元帥閣下と同じく”特務部隊”の
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ