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真田十勇士
巻ノ百三十九 鉄砲騎馬隊その十
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見事でしたな」
「攻め方も退き方も」
「他の家でもこう言っているでしょうな」
「間違いなくな、しかし悲しきかな」
 その隻眼を鋭くさせて言った政宗だった、ここで。
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