第40話
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浮かべてティータに話しかけ、話しかけられたティータは驚いた後苦笑しながらランディと話している様子のティオに視線を向けた。
「ティオすけ。お疲れさんだったな。5ヵ月ぶりか。俺達も熱い抱擁といくか?」
「ふふ、ランディさんも元気そうで何よりです。ミレイユさんに悪いのでハグは遠慮しておきますね。」
「いや、あいつとはそこまでの関係じゃ………って、ははっ。」
ティオの返しに対して気まずそうな表情をしたランディだったがすぐに笑い
「ふふっ……」
対するティオは微笑んだ後ランディとハイタッチをした。
「そちらの状況はあまり良くなさそうですが……第U分校やZ組というのは悪い方々ではなさそうですね。」
「……ああ、信じていいだろう。幻獣の出現、”三帝国交流会”、そしてロイド達の出張の”理由”――――キナ臭い空気が漂い始めてやがる。何とかこの状況を打開する”きっかけ”になってくれると助かるんだが……」
ティオの言葉に頷いたランディはリィン達に視線を向けた。
〜デアフリンガー号・ブリーフィングルーム〜
「うーん、それにしても綺麗になったねぇ、アリサちゃん!」
「ふふっ、トワ会長も本当にお久しぶりです。リィン達もそうですけど……頑張ってらっしゃるみたいですね。」
「ふふ、旧Z組のみんなと同じくらいなんじゃないかな?――――でも結局、マキアス君とも連絡してクロスベルに来たんだよね?」
「ええ、そうみたいです。」
アリサとの再会の挨拶を交わしたトワに視線を向けられたリィンは頷き
「べ、別に驚かせるためだけで伝えなかったわけじゃないのよ?元々、第U分校に新装備を届ける予定もあったけど……今回、私が立ち会ったのは財団との仕事もあったからで。」
「ふふっ、その割には何とかスケジュールを調整しようと頑張ってらっしゃいましたけど。」
「やけに具体的な日時を提案してきましたよね。おかげでRFビルに伝言を残してジオフロントに行けたんですが。」
「ちょ、二人とも……!」
アリサは落ち着いた様子で説明していたがシャロンとティオにある事を指摘すると慌て始めた。
「フフ……それにしてもアリサさん、本当にお綺麗になられましたわよね……スタイルも更に成長なさっていますし………同じリィンさんを慕う女性の一人として、アリサさんの急成長ぶりに危機感を抱いてしまいますわ。ただでさえ、わたくしは以前レン皇女殿下も仰ったようにリィンさんを慕う他の女性達との”キャラ属性”が被っていますし………」
「クスクス、そう言えばそんな事も言っていたわね♪アルフィン夫人の属性は軽く言って”妹”、”姫”、”ブロンド美女”だけど、”妹”はエリゼお姉さんとセレーネ、”姫”
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