第十八部[Fate物語]
原作開始前
第十二の物語[幻想空中庭園【ラピュタ】]
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技術も仕込んだんだけど、
ついに殺意無く人を殺せる領域に達した。
気配の消し方も大分巧いし、
彼女なら殺される寸前まで存在を感知されない位の暗殺者に為れる。
まあ気配を消すより気配を溶け込ませれるようになることを目指そうか。
・・・
聖女セミラミスの不思議
聖女セミラミスに対して異常だと思われることが幾つか在るが、
もっとも有名な事は、
セミラミスは治療されるその瞬間まで人に感知されなかったと言われている。
重病人などは「お迎えが来たのか?」と思ったほどだったそうだ。
英雄pedia聖女セミラミス一部抜粋
紀元前約八世紀「卒業証書授与されるもの・・・紅組セミラミス」「はい!!・・・この茶番は何時まで付き合えばいいんだ?」
セミラミスちゃんの教育が終わった。
卒業試験としてヘラクレス君と戦わせたんだけど、
気配を魔術と技能で消して一回だけ無抵抗で首を切り落としていた。
まあ蘇生したヘラクレス君に一瞬で抑えられていたけど。
後に彼女はこう語る
「死ぬかと思った」
ヘラクレス君でも探知できない気配遮断をマスターできるなんて思ったよりやるなぁ。
多分ラピュタを全開で使ったらそれなりにいい勝負になると思う。
幻獣込ならセミラミスちゃんが勝つかな? (主にテュポーンのせいで
卒業資格として短剣とペンと本をプレゼントした。
・・・
聖女セミラミスの戦い
聖女セミラミス唯一の戦いと呼ばれる物がある。
当時暴れまわっていた4mを超える鉛色の巨人に一瞬で近づき首を切り落としたという伝承だ。
巨人は首を切り落とされた後も普通に動き聖女セミラミスを組み敷きその純潔を奪ったとされ、
その後隙を見て拘束から逃れた聖女セミラミスが何とか巨人を殺し、
その後自決したと言われている。
英雄pedia聖女セミラミス一部抜粋
「濡れ衣だ」
「当然だ、我は生きておる」
紀元前約八世紀可愛い子には旅をさせろ日
セミラミスちゃん凄いわ、
白衣の天使って呼ばれてる。
色んな国、
色んな戦場にいきなり現れて、
敵味方問わずけが人を治したり、
重病人を一人残らず救ったり、
盗賊に襲われる村に立派な城壁を築いたり、
農民に護身術を教えたり、
農民を殺そうとする白髪赤ジャケットを殺したりしていた。
第二の聖人なんて言われてる。
白髪赤ジャケットって無差別殺人鬼?
弱者強者老若男女関係なく襲いかかっているみたいだし。
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