第17話 源氏の生誕祭
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「結婚を前提にお「お断りします」」
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「貴方を好「好きになれません」」
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「俺と一「一緒にはなれません」」
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「貴方を愛し「男として見れません」」
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「俺の女に「セクハラで訴えますよ?」」
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着物を着た銀髪美人に、躊躇なく容赦なく笑顔で斬られる魑魅魍魎達。
そんな彼らの情けない姿を見て人垣からガクトが現れる。
「全く情けない奴らだぜ。此処はワイルドハンサムスーパーワイルドハンサムス−パーガイの俺様が「タイプじゃないのですみません。来世で頑張って下さい」がふっ!」
まだ告白前の準備段階で切り殺されるガクト。
それを遠くから見ていたモロと京。
「お〜、最速記録だね」
「と言うか、同じ言葉を二回づつ言った。ガクトの将来が心配だ」
結局、その後も10人前後の男達が玉砕して逝った。
しかしフラれた男達(ガクト含む)は未だに視線でリザを追っている。
士郎が一瞬だけ奥に引っ込んだ瞬間に、チャンスと見たリザが自分も一瞬だけ引っ込んで士郎の頬にキスをする。
そう、まるで見せつける様に。
された士郎は軽く戸惑うが、見ていた男たちはそれどころでは無い。
「「「「「「「「「「ッッッ!!?」」」」」」」」」」
あまりの衝撃だったが皆なんとなく察しはついていた。
銀髪美人が惚れている男が誰かって事位。けど、
((((((((((衛宮先輩、ケーキも寿司も美味しく頂きましたありがとうございます。けどそれとこれとは話が別、爆発しろッッ!!))))))))))
呪殺できない事に腹立たしさを覚える魑魅魍魎共。
だがリザが見せつけたのは彼らでは無い。百代だ。
見せつけられた百代は不機嫌さを隠そうともしないで士郎に近づく。
それを一瞬で変わるとばかりにリザが前に出た。
「これはこれは川神先輩どうかしたんですか?」
年齢は兎も角学年では百代の方が上なので先輩呼ばわりするリザ。
「リザさんに用は無い」
「いやいや、士郎は今忙しいから俺が聞くよ。と言っても内容は分かってるけど、それは無益で理不尽な暴力だぞ?」
「何を・・・!」
「だって百代は士郎の事別に男として好きな訳じゃないんだろ?ならその嫉妬は理不尽な八つ当たりじゃないか」
「ぐぬぬ!」
リザの指摘に百代は押し黙るしかない。
士郎に異性としての好意を明確に向けているリザと明確にしてない百代との差である。
そこへ鮨を求める声よりも握り上げた量の方を上回って来たので、少し余裕が出来た士郎が近づいて来る。
「何してるんだ2人共?」
「何でもないわよ?あ・な・た♪」
「あな
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