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レーヴァティン
第五十六話 ミラノの街その七
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くな」
「頼むな、あと生き残った賊はあれだよな」
「ああ、この辺りでとんでもない悪事ばかりしてきたからな」
 門番はその賊達を睨みつつ久志に話した、身動き出来なくなり為す術もなくなった賊達はもう慄いているだけだ。
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