第55話 ヴァンフリート星域会戦 前編
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応答せよ!』
『第5艦隊は何処に居る!』
お約束通りの偽電を流し続ける。
帝国軍はヴァンフリート星域の外縁部を彷徨しながら同盟艦隊を探しまくるが、中々発見できない、何故なら同盟艦隊は囮以外は補給ポイントを出た後、小惑星帯にアンカーを打ち込み完全に隠れていたのであるから。レーダー等の乱れやすいこの星域では、発見が殆ど不可能になっていた。
帝国軍総司令部が傍受した電波の中には『P・S・HKは4=2にて建造中指示を仰ぐ』という物もありそれをヘカトンケイルと推測したシュターデンの進言でグリンメルスハウゼン艦隊は、電波の発せられた第四惑星宙域を調査するために向かう事になった。此がリーファの悪辣な罠とも知らずに。
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