107部分:第九話 遠のく二人その一
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たというわけなのである。
「あいつ俺のいいところは西堀には言って俺には言わなかったんだよ」
「椎名さんらしいね」
「らしいのかよ」
「昔からそうなんだ。中学生の時からね」
その時からだというのである。
「人の悪いことは面と向かって言うけれどね」
「それでもいいことは言わないのかよ」
「あれで結構恥ずかしがり屋さんなんだよ」
「えっ、嘘だろそれって」
赤瀬の恥ずかしがり屋という言葉に反応したのである。
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