第七章
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太子君達について
酔太君と酔姫ちゃんが太一君、一姫ちゃんにそれぞれなると王将の子達と同じ動きを出来る様になって例え王将君達がやっつけられても今度はこの子達がやっつけられるまで対局を続けられるんだ。
獅子の駒の特別な決まり
獅子の子達はこの中将棋においてはとても強くて重要な駒なのはその動きとかからわかるよね、だから簡単に相討ちにして対局を面白くなくしてしまうことを防ぐ為に取り合いについて特別なルールがあるんだ。このことは麒麟の子達が成った獅子の子達にも適用されるからね。
先獅子
まずは先獅子について説明するね、相手に獅子の子達を取られた場合その直後の手、それは例え相手の獅子の子達に聞いている自分の駒があっても相手の獅子の子達を取るこおてゃ出来ないんだ。これが先獅子なんだ。一手置いてから取ることはいいよ、ただし獅子の子で獅子の子を取った場合は例外としてこの先獅子にはならないんだ。
例えば先手の人の角の子達が後手の獅子の子達を取ると後手の子達はその直後の手で先手の獅子を取ることが出来ないんだ。それで先手の獅子の子達は逃げるおとが出来るよ。若し先手の人が獅子の子を逃がしたいのならこの時に出来るよ。ただし先手の子が獅子の子達を逃がさずに他の手を指せば後手の子はその次の手で獅子の子達を取れるんだ。
獅子同士の取り合い
あと獅子の子達のことは他にも色々な決まりがあって複雑だからもっとお話していくね。
まずは隣ある獅子の子達は自由に取れるんだ、自分の獅子の子達から見て隣接している周り八マスつまり獅子の子達がいる方にいる相手の獅子の子達は無条件で取ることが出来るんだ、他にも離れたところにある相手の獅子の子達を自分の獅子の子達で取る場合も説明するね。
足のある獅子の子達は自分達の獅子の子達で取ることは出来ないんだ、これはどういうことかというとある駒に味方の他の子達、これをつなぎ駒というんだけれどこの子達の動きが利いている場合言い換えるとその子達を相手が取ったその時にその子達をすぐに取り返す様な状態のことだけれどその子達に足が付いているというんだ。その倍は相手の獅子の子達を自分の獅子の子達で取ることは出来ないんだ。獅子の子達以外の子達で足のある獅子の子達を取ることは先獅子の場合を除いて自由だけれどね。またつなぎ駒で獅子の子達を取り返す場合に次の手で王将や太子の子達が執られてしまって獅子の子達を事実上取り返すことが出来ない場合も味方の子達が利いている獅子の子達は足があるとみなすよ。
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