暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第34話 明かされしイッセーの過去、球技大会、始まります!
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の腰に両腕を回して強く私を求めて来てくれています。そういえば私とイッセー先輩って軽いキスはよくしますがそれ以上のキスってしたことがなかったんですよね、折角ですし今ここで大人のキスをしちゃいます。
「ん……」
「んうっ……!?」
先輩の口の中に私の舌を入れて先輩の舌と絡めます、先輩は最初驚いてビクッと身体を振るわせましたが直に慣れたのか私の口の中に自分の舌を入れ返してきました。
(凄い、これが大人のキスなんだ……とっても気持ちいい……)
ピチャピチャ、クチュクチュといやらしい音が静かな屋上に響きます。舌を絡め合うたびに頭が痺れるような感覚が広がっていき胸の高鳴りが大きくなっていきます。次第に先輩とのキスはエスカレートしていき最早お互い貪りあう勢いで唇を深く重ねていました、先輩の舌をジュルルと吸ったり舌だけのキスをしたり先輩に私の唾液を飲ませたりと普段ではしないような凄い行為ばかりしています。
(最初は普通にキスするだけでも先輩は顔を赤らめていました、でも今は慣れちゃったのかあまり慌てないですね)
付き合いだした頃は軽いキスでも顔を真っ赤にしていた先輩ですが何度もしているうちに慣れてしまったのか慌てなくなっていました。顔を赤くする先輩も可愛かったですがこうやって私を受け止めてくれる男らしいイッセー先輩もいいですね。
「ん、ぷあぁ……」
「はぁはぁ……凄かったな」
流石に息が続かないので一旦先輩から離れて呼吸を整えました、お互いの口の端から唾液が垂れていて実にエロいです。私は先輩の口に付いていた唾液を舐め取るとニコッと先輩に微笑みました。
「ごちそうさまです、先輩?」
「小猫ちゃん、なんか出会った頃よりもエッチな性格になっていないか?」
「そうですね、前はエッチなことは正直苦手だったんです。でも今は寧ろ率先して覚えたいって思うんですよね、イッセー先輩にもっと好きになってほしいから……」
「小猫ちゃん……」
再び先輩とキスしようとしましたが、タイミングが悪かったらしくチャイムが鳴ってしまいました。
「むう、お昼休みが終わっちゃいました」
「まあ仕方ないさ、続きはまた今度な」
「はい、楽しみにしていますね」
取りあえず私たちはお弁当を片付けて屋上を後にしようとしました、でも部長からイッセー先輩に伝言を預かっていたことを思い出して先輩を呼び止めました。
「イッセー先輩、部長から伝言があるんですがいいですか?」
「リアスさんから?」
「はい、実は今日のオカルト研究部の活動をイッセー先輩のお家でさせてもらえないかと」
「俺は別に構わないぜ」
「ありがとうございます、部長にそう伝えておきますね」
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