96部分:イドゥンの杯その二
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事を起こさせない為にも」
慎重にことを進めていた。同時にクンドリーへの調査を進ませながら。そしてその調査の結果が出て来たのであった。
「まず結果を聞きたいのだが」
トリスタンは調査の責任者である家臣に対して問うた。
「どうだったか」
「とりあえずは異常なしです」
「とりあえずは、か」
「はい。出身や経歴、生い立ち等。怪しい点は一点もありませんでした」
「以前彼女自身が私に出した経歴等と同じか」
「はい、全く」
その家臣は答えた。
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