77部分:ニーベルングの血脈その九
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らないってわけか」
「その通りです。軍事のことは提督にお任せしておりますので」
「政治はあんたでな」
「それで問題はないと思いますが」
「まあな。それでここでは上手くやってきているしな」
「はい。そう思い提督をこちらに向かい入れたのです」
「それだけか?」
だがここでジークムントは彼に問うてきた。
「といいますと」
「それだけか、って聞いているんだ。あんたは」
「何のことやら」
「いや、もうとぼける必要はないぜ」
ジークムントはニヤリと笑った。そのうえでボードレールに問うてきているのだ。
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