71部分:ニーベルングの血脈その三
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ていくぞ」
「はっ」
「幸いこの辺りは帝国の連中と仲の悪い奴ばかりだしな。順調にいくだろうな」
「左様です。そしてまずは艦隊を増やしましょう」
「それだけか?」
しかしジークムントはここでヴィントガッセンに問うてきた。
「といいますと?」
「それだけかって聞いてるんだよ。それだけなのかよ」
「はあ」
ヴィントガッセンは戸惑った顔で彼に答えた。
「それが何か」
「それじゃあ半分しか駄目だな。もう半分ある」
「もう半分」
「なあヴィントガッセン」
ジークムントは彼に顔を向けた。そして言った。
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