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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百十一話
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ないのはわかるけどさぁ…』
ここ数日はアルシャーヴィン姉妹と寝ていた故、起きて直ぐにギアを入れていた一夏だが、今は身内、それも姉しか居なかったのでまだスリープモードだ。
『まぁいいや…どうせ後で悶えるのはますたーだしねぇ』
side in
「よーし。じゃぁ日本に帰るぞ」
「一夏。なぜ私達はこんな森に来ているんだ?」
隣に立つ箒に尋ねられた。
「トレイターで帰るからだが」
現在地は深い深い森の奥だ。
「私が知る限りトレイターは『潜水艦』じゃなかったか?」
「はいはーい!じゃぁいっちょやっちゃうよー!」
束さんがイザナギを思い切り上空へぶん投げた。
目映い光が降り注ぐ。
全員が咄嗟に眼をつぶった。
「箒、上を見てみろ」
光が途絶え、箒が上を見上げた。
「冗談だろ?」
「いや、見た通りさ」
上空には、トレイターが悠々と浮遊していた。
「さぁさぁ!皆乗っちゃって!日本に帰るよー!」
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