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ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
第259話 森の家でバーベキュー大会を
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!」
当然それを見せつけられて怒るレイナ。
それと同時に、リュウキからはゲンコツがアルゴに飛んだ。
「……誰の面倒を見る、だ。それにどちらかと言えば、面倒なのはオレの方だろ……。色々と注文付けてくるんだから、アルゴは。……あーそう言えば、貸し借り面で言えば アルゴの貸しはもう無いし、別にシノンと2人でも十分……か? キャンセル料払うって言ったらどうする?」
意味深に笑うリュウキ。レイナに怒られたから……ではなく、リュウキの言葉とゲンコツにびくんっ! と身体を猫の様に震わせたアルゴは。
「ニャーーーっっ!! そ、ソンナ殺生な! 意地悪言わなイデクレってば。オレっちはレーちゃんとは違っテ、イジメられて嬉し〜は ないんだゾ! リューとの時間は超が沢山つく程希少なんだゾ!?」
「な、なな、なにそれーー! わ、私だってイジメられるの好きじゃないよアルゴさんっ!! 変に言わないでよーーー!」
レイナとアルゴがきゃいきゃいと言い争っている? 所でシノンがレイナを見て ぼそりと一言。
「……どっちかと言うと、レイナ 喜んでそうな気がするけど。うん。何度か見た事あるけど……」
どっちかと言えば、いや ほぼ間違いなくレイナはM。
勿論、レイナはシノンのつぶやきをバッチリ聞いていたので。
「むーーっ! シノンさんっっ!! そんな事無いもんっ! 喜んでなんかないもんっ!」
ぶんぶん、と拳を振るってくるレイナを笑顔で抑えるシノン。
「ふふ、冗談よ。それに 冗談抜きでもここは まだ大変でしょ? 時間もあまり無いし、少数精鋭で行ってくる方が効率的だと思うわ」
「むー……、ま、まぁシノンさんがそう言うなら……。それにこっちの準備もまだあるし……」
なかなか本心を隠す事が上手なシノン。本音と立前を使いこなすクールなシノンは ちゃっかりとリュウキとパーティを組む事に成功させた。レイナをちゃんと見送り、早速出発だ。
……アルゴが邪魔、と視線を鋭くさせたりもしていたが。
そして、ヨツンヘイムの大冒険。
霜巨人族が去り緑豊かになったヨツンヘイムだが、洞窟等のダンジョンには凶悪な邪神が大量に生息している為、難易度的には全く下がってない。そして 難易度の割には報酬が割に合わないのもあまり人気がない所以だ。
でも、3人は超がつく程のパーティ。
気配を殺して息を潜め続け、
狙撃
(
スナイプ
)
してきたシノン。
隠蔽
(
ハイド
)
スキルも中々高い。
更にこれまたSAO時代から続いてきて現在のALOも同じ。様々な情報を集め続けてきたアルゴ。隠密性に関しては 全プレイヤーでも指折りの実力者。
それらを纏めるリュウキは もう説明するまで
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