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サトシ:「じゃあ、作戦を考えよう」
カツラ:「サトシ君は驚かないのかの?」
サトシ:「、、何がですか?」
カツラ:「シルフの上層部は皆、
カントーの元ジムリーダーじゃ。
もっと衝撃を受けると思ったんじゃが」
サトシ:「、、衝撃なら、
今まで十分受けてきました。
今さらこんな事でうろたえたりはしません」
ヒロシ:「それは俺も同じかな。
誰が相手だろうと、俺達は戦わなくちゃ
ならない、、。相手が知り合いだったと
しても」
マリナ:「それもそうね、、。まぁ、
1人は精神的ダメージが大きいみたいだけど」
タケシ:「エリカさん、、なんで、、
なんでエリカさんがこんな、、」ボソボソ
ヒカリ:「エリカ?」
サトシ:「送られて来た
情報によると、カントー新時代計画は
第4計画を達成した時点で、全てが
完成するんですよね?」
カツラ:「そうじゃな。人口が半分以下に
なると最早我々に勝ち目は無い。
もしその段階でシルフと対立したら、
奴らは回収した人々を戦闘に送り、
場合によっては人質として利用したり
するじゃろう」
ヒロシ:「今はその第4段階の最中。
つまり、シルフが提示した
5日間を過ぎる前に俺達が動かないと、
全部手遅れになるんだ」
サトシ:「5日以内か、、」
ヒロシ:「カツラさん、何か良い作戦は
思いつきました?」
カツラ:「ふむ、、。とにかく、
シルフが厳戒体制で警備してる今、
内部への潜入は無理じゃ。
そこで、先日開発した
雷神サンダーを使い、電磁パルス攻撃で
シルフに落雷を落とし電子回路をショートさせ
社内全体を混乱に落とす。
電子機器を使えなくなったシルフは
どこから攻撃されたのか察知出来ず、
上空の雷神サンダーに注意が逸れる。
そこで、ワシらの突入じゃ」
サトシ:「正面から突入するんですか?」
カツラ:「そうじゃ。当初の予定は
シルフに潜入して各階に皆を配置し、
電磁パルス攻撃を仕掛けると共に
内部からポケモン達の力を使って
ナツメの部屋を制圧するつもりじゃった」
マリナ:「でも、現に大好きクラブの組員が
捕まった事を考えれば、何かしらの
罠が仕掛けられていたのかも知れない。
原因が分からない以上、迂闊に潜入は
出来ないの」
ヒロシ:「なるほど。それで正面から
突入するって訳ですか」
タケシ:「でも、正面からの突入で
本当に大丈夫なんですか?相手の数は
俺達の約100倍なんですよ?
いくら電磁パルス攻撃を
仕掛けたとしても、、」
カツラ:「普
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