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通に戦うと考えればの。
じゃが、ワシらの働き次第によって、
500対5の状況を覆す事が出来るんじゃ。
、、何故じゃと思う?」
タケシ:「えっ、、」
カツラ:「それはの、、」
ヒロシ:「、、電磁パルス攻撃を仕掛けたら、
シルフはモンスターボールを使えない、、、」
タケシ:「何だって!?」
カツラ:「その通りじゃよ」
マリナ:「店長の話によると、
雷神サンダーが電磁パルス攻撃を行った後、
シルフの電力が復旧されるまでの時間は
およそ1時間。その間は、パソコンは勿論
モンスターボールも使えなくなるの」
カツラ:「つまり、雷神サンダーが
落雷を放つ1秒前にワシらがポケモンを
出しておれば、シルフを短時間で
制圧する事も可能じゃ。
電子機器とモンスターボールを
使えないのであれば、シルフは
ポケモンを出しているワシらを
攻撃出来ないからの」
タケシ:「そうか!それなら数に
関係なく戦う事が出来る!」
サトシ:「でも、相手は頭のキレる
ワタルさん達だ。もしこっちの
作戦を理解したなら、電力が復旧するまで
どこかに身を潜める可能性がある、、」
カツラ:「ふむ、サトシ君にしては鋭いの。
じゃが、そこも想定済みじゃ」
サトシ:「えっ」
カツラ:「作戦当日、ヒカリちゃんには
研究所に残ってもらい、立体映像を使って
あらかじめナツメを含む上層部と
ワタル達の動きを把握してもらう。
電波が遮断される前にナツメ達が
シルフ内に残っている事を確認出来さえ
すれば、作戦実行中はヒロシ君の
アークのテレパシーを使い奴らの居場所を
突き止める事が出来るからの」
サトシ:「ヒカリをここに?」
マリナ:「今のこの子じゃ戦力に
ならないでしょ?本当は私がここに残って
バックアップする予定だったけど」
ヒカリ:「ご主人様、、」
ヒロシ:「確かにそうだね」
カツラ:「という訳で、
頼むぞいヒカリちゃん」
ヒカリ:「はい」
カツラ:「雷神サンダーは当日、
コジロウ君に操縦してもらう。コジロウ君と
フブキ巡査、そしてジロウ君には作戦が
開始した後、現場へ向かうよう
伝えておいた。心強いじゃろ」
タケシ:「あとは俺達の覚悟次第って
事か、、」
カツラ:「という訳で、作戦は以上じゃ。
後は皆、自由にしとくれ」
作戦会議が終わると、カツラはいち早く
席を外し店長の元へ向かった。
タケシ:「3日後か、、。時間があるのか
無いのか分からないな、、」
ヒロシ:「うん、、。自由にしてくれ、、か」
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