第39話
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止めの一撃を放つ為に力を溜め込んだ所にティオが自身の導力エネルギーを力を溜め込んでいるリィンの太刀に付与させてリィンの攻撃力を更に強化させ、自身の闘気とティオの導力エネルギーで強化された太刀でリィンは敵に止めの一撃を放った!
「「Ω(オメガ)―――ソード!!」」
「――――――――!?」
ティオの協力によって放たれたリィンとティオの協力技――――Ωソードによって縦に真っ二つに両断された敵は咆哮を上げる暇もなく消滅した!
「今の技は一体………」
「――――協力技です。」
二人の協力技をユウナ達と共に見て呆けた様子で呟いたクルトの疑問にアルティナが答え
「協力技………?」
「協力技とはその名の通り、息の合った仲間達が協力して放つ”協力技”です。習得は厳しいですが、二人で放つ分威力はSクラフトを凌駕しますわ。」
「そ、そんな技があったなんて………!」
「教官とティオさんが扱えるという事は、もしかしてセレーネ教官も………?」
アルティナの答えを聞いて首を傾げたゲルドの新たな疑問に答えたセレーネの説明を聞いたユウナは驚き、クルトはセレーネに視線を向け
「ええ。とは言ってもわたくしはお兄様と比べると、協力技を扱える組み合わせは少ないですが。」
視線を向けられたセレーネは苦笑しながら答えた。
「フウ……”魔煌兵”ですか。エレボニアには今のような存在が?」
「ああ……内戦中に何体か各地に現れたし、故郷にも現れた事がある。どうやら暗黒時代の魔導のゴーレムらしいが………クロスベルに現れたゴーレムとは違うはずだよな?」
一方協力技を放ち終えた後リィンとハイタッチを交わしたティオは一息ついてリィンに魔煌兵の事について訊ね、訊ねられたリィンは答えた後ティオに確認した。
「ええ………あのゴーレムは錬金術を応用した魔導兵で、今程巨大な存在はいなかったですね。一体どうして―――――」
リィンの確認の言葉に頷いたティオは答えたがすぐにある事に気づくと自分と同じようにある事に気づいたリィンとセレーネ、そしてゲルド共に違う方向に視線を向けた。すると新たな魔煌兵が現れた!
「う、うそ………」
「”もう一体”か……!」
「……先程とは別の個体みたいです。」
「わたくしとお兄様は大丈夫ですが……ユウナさん達やティオさんは体力はどうでしょうか?」
「……まだ、若干余裕はありますが………このまま、連戦に移るとユウナさん達はマズイかもしれませんね。」
新たな魔煌兵の登場にユウナ達が驚いている
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