第七十六.五話 δ
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のはエロ漫画を読んでたのかぁ。
で、ジャンルは?おねしょた近親相姦?』
「…………………」
『わぁい図星だぁ』
アリスを無視して、千冬は二人をどうするかを考える。
「取り敢えず…風呂……だな」
千冬は二人を見比べて、先に箒を風呂に入れる事にした。
箒を抱えた千冬が、部屋から出た瞬間、虚空から生まれたかのように、人陰が二つ生じた。
片方には猫の耳と、二又の細長い尻尾。
もう片方には、狐の耳ともふもふの尻尾。
その何も隠していない体は、どちらも100センチ程で、その体は未成熟としか言い様がない。
ただ…その淫裂だけが、見た目不相応に濡れている。
「稲荷」
「わかってるよ橙。
一夏様の式神は、橙だからね」
現れたのは、一夏が従える式神だ。
二人がぐちゃぐちゃのベッドに乗る。
「稲荷」
「うん」
「「洗浄!」」
収束発散系『洗浄』でベッドをキレイにした二人が、仰向けの一夏に寄り添う。
「入るの?」
「入る…はず。一応ますたーの式神だし…」
橙が股を開き、一夏をまたぐ。
「橙。本当に大丈夫なの?」
「心配ない…。稲荷もどうせスルでしょ?」
「そうだけどさぁ…」
橙が膝を曲げて、一夏の亀頭を自らの淫裂にあてがった。
「大丈夫…大丈夫…。どうせこの躰はカリソメだし…仮にダメージがあってもそれで消滅とかはない………はず」
「ちぇ、橙…?」
ぶつぶつと自己暗示をかけるような橙に不安になった稲荷が止めようとしたその時…
「お、女は度胸!」
「まって橙!」
橙が長く太い一夏の槍を、その小さすぎる淫裂に押し込んだ。
「あっ…!?ぐっ…!い、痛い…!」
破瓜の血すら外に流れないほどだった。
それほどまでに、槍は隙間なく橙の中に刺さっていた。
「当たり前だよバカ!」
はっきり言って、一夏の亀頭は二人の腕より太い。
「でも…さ…。私は…ますたーの…式神…なんだよ…ね…」
橙が、更に足を曲げ、槍を際奥へと捩じ込む。
「ふぅ…ふぅ…」
「えと…橙? 大丈夫?」
「うん…いたいけど…なんとか…。
精神生命体だし…最悪肉体作り変えるよ」
橙の腹には、既に槍のシルエットがうっすらと見えている。
「ふふ…どうせなら…全部いれちゃえ…」
橙が、ベッドで踏ん張っていた脚から、力を抜いた。
刹那。
ぶつっ! と音がして、一夏の槍が『全て』橙の中に収まった。
「ちぇ……橙…?」
「あはぁ…あは…あはは…」
「だい…じょうぶ……じゃないよね?」
橙の鼠径部から溝尾の辺りまでが不自然に膨らんでいる。
「す
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