第七十六.五話 γ
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…!おっおねがっやめっ!止めっ!こわっこわれりゅぅ!」
「大丈夫さっきもそんな事言って無事だったじゃん?だから今回も大丈夫」
腰がガクガク跳ねてるが、それに合わせてピストンするので竿は絶対に抜けない。
「反省した?」
「したっ!はんせいしたっ!あひっ!?やめっ!?はんせいしてるから突くのやめてぇぇぇ!」
「いーよ」
ピストンはやめた。
「あっ!あひっ!?やめっ!らめぇっ!」
「俺は何もしてない。お前がうごかしてるんだよ」
「おひっ!あっ…あっ…あっ…あひぃ!?」
カクカクと痙攣する箒の腰の動きは、その上にのし掛かって挿入しているおれの竿で自分をいたぶっているような物だ。
「こいぇ…らめぇ…あひっ!? ひっ…ぁんっあやま…おかしくなゆぅ…ぁっ…ぁっ…ぁんっ…」
さて、散々鬼畜とか言われたので鬼畜っぽく聞いてみよう。
「本心は?」
「あっ…あひっ…ほん…しん…?」
「うん。本心。こういうの好きでしょ?」
「…うん…しゅきぃ…あぁぁぁん…」
「そーだよねぇ。お前騎乗位とかセルフ快楽拷問みたいなの大好きだもんねぇ?」
「うん…あんっ…やぁぁぁ……」
「しかもちょっと痛いくらいがいいんだろ?」
「いたいの……すき……」
言質はとった。
箒の背中に歯をたてる。
「あっ……もっと…もっとしてくれぇ…」
首に歯をたてたい所だが、身長がなぁ…
仕方ないので背中に歯形をつける。
「箒。そろそろ動いたら?」
箒が体を前後に揺らす。
「あっ…あん…ひっ…あぁっ…あぁん…
あっぁん…ぁっぁっ…」
揺れる度、子宮底に亀頭が擦り付けられる。
「そうそう。そんな感じ」
体をくねらせ、快楽を求める箒の姿はとても淫靡で美しい。
ふと、今の箒の顔を見たくなった。
俺は鬼畜だからな。仕方ない仕方ない。
ベッドの上、箒の正面四十センチに鏡を量子展開する。
「うはっ! 超アヘ顔じゃん」
「あっあっあっ…あぁぁぁぁぁぁん!」
さては箒、鏡に気付いてないな?
「箒、箒」
「あぁん…あひっ…ひっ…」
「箒、前見て前」
箒が緩慢な動きで正面を見た。
その瞬間中がキュッと締まった。
「すごいアへ顔だな。箒」
箒がすぐに顔を背けた。
「でさぁ、今お前自分の顔見て、っていうか俺にアへ顔見られたって気付いて締まり良くなったけどさ……
箒ってやっぱりマゾなの?」
「わっ…私はマゾなどでは…」
「でも痛いのがいいんでしょ?」
「…………………」
「へんたい」
お?また締まった。
「へんたい。マゾ。被虐趣味。メス豚」
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