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憑依転生男の娘一夏がイチャラブエッチする話
第七十六.五話 β
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きもちよかった」

「そいつぁ結構」

ちょうど箒がゆっくりと立ち上がった時、姉さんが下りてきた。

「姉さん、もう少しで出来るから座って待ってて」

「わかった」

おっと、忘れてた。

箒に『洗浄』をかける。

「あ、飯中には動かさないから安心していいよ」

「当たり前だ馬鹿者!」









フワトロのオムライスを作り、配膳する。

なお箒は座らせてある。

今の箒にやらせたら落としそうだからだ。

「オムライスか」

「姉さん好きでしょ?」

「別に好きというわけでは…」

姉さんはそっぽを向いて、耳を赤くしている。

「姉さんのそういう以外と子供っぽい所、可愛いと思うよ」

「か、かわっ!?」

「そうやって照れる所もね」

オムライス、サラダ、ドレッシングなどを出し終え、俺も席につく。

テーブルに、俺、隣に箒、俺の正面に姉さんの席で座る。

「お手を拝借」

「締めるな馬鹿者」

姉さんナイスツッコミ。

「「「いただきます」」」

あ、忘れてた。

箒に痛覚遮断術式をかける。

本来は毒蜂の対抗術式とかに使われる術式だ。

『箒、飯中くらいは、な』

『そうだな』

どこぞのエロ漫画みたいな事はしない。

「二人とも、学校はどうだ?」

「ん?特にない。部活も入ってないし…
ただ…あ、いや、なんでもない」

最近ストーカーされてるんだよなぁ…おそらく、神原駿河に。

「ん?気になるじゃないか」

「いや、本当になんでもないんだよ」

「そうか?ならいいんだが…
箒はどうだ?」

「そうですね…一夏につきまとうホモを殴る毎日ですかね」

「なに?」

「あぁ、安心してください。ちゃんと弾がガードしてますから」

「五反田兄か…」

うん…弾がいなかったら思わず御手洗をセクタムセンプラしていただろうな…

「一回ガチで言い寄られたからな…」

「ほう…? 箒、その男色野郎の情報を…」

「ストップ。流血沙汰は却下」

と、まぁ、こんな風な会話をしながらの夕食だった。

「じゃぁ、皿洗って来るよ」

食器を下げて、冷蔵庫からビールを出す。

テーブルへ投げて、魔法で着地させる。

「姉さん。三本までね」

「六本」

「交渉には応じません」

「チッ…」

さーてと…

「箒」

「なんだ?」

「ディキャスト」

side out













「箒」

「なんだ?」

「ディキャスト」

その声が聞こえ、箒が一瞬跳ねた。

一夏が箒にかけて
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