第七十六.五話 α
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責めず、ねちっこく、執拗に舌を絡める。
「んん!んむ!んんー!」
すると小刻みに箒が震え始めた。
それに構わず舌を箒の舌に絡め、吸い、つつく。
そして…
ビクン!と箒の体が跳ねた。
プシップシッと音が聞こえる。
潮吹きかよ…
「はぁ…ん…ぁ…はぁ…はぁ…」
「通学路でイカされた感想は?」
「……鬼畜」
「『褒め言葉だ』」
さっき言われたセリフをそのまま返す。
「さーてこっちは…」
箒を支えていない方の手をスカートの中に突っ込むと、びしゃびしゃだった。
と言うかスカートに染みが出来てる。
パンツ越しに秘所をさわる。
「んっ…」
「クリ起ってんじゃん…」
「お、お前こそ…」
今の姿勢は右手で箒の背中を支え、スカートの中に手をいれている。
箒の足は地に着いている。
お姫様抱っこではなくあくまで倒れないよう支えているだけ。
と、なればもちろん俺のナニが箒に当たるわけで…
「ほーら。通学路で情けなくイケ」
パンツの上からクリトリスを指で摘まむ。
こりこりと指を動かす。
「あ!やめっ!ほんとっ!いちかっ!だめだっ!」
「お前マジで敏感だよなー。
獣化したときポルチオ目覚めたせいかなぁ…」
女性はポルチオを開発すると、敏感になるとか。
快楽の回路が云々、脳の快楽物質がどうたらこうたら…
取り敢えずポルチオでイケる女はエロいらしい。
キュッとクリトリスを捻ると箒がイッた。
「あぁぁぁぁっ!?……っく…はぁ……」
じゅわぁ…と愛液が溢れてくるのがわかる。
「さて箒」
「な、なんだ」
「このままここで手早くヤるか、家でじっくりねっとりヤるか選べ」
すると箒は悩みだした。
ガチで悩みだした。
「…………………………………家で」
「じゃ、帰るか」
収束発散系魔法『洗浄』で愛液やら潮やらを綺麗にする。
「箒。歩けるか?」
「無茶を言うな…」
しょうがないなぁ。
「よっと…」
左手を箒の足の方へやり横抱きにする。
「一夏。かなり無理がないか?」
正直かなり無理をしている。
そもそも手足の長さが足りてない。
箒を横抱きできるギリギリだ。
だけど…
「おいおい俺がただのチビじゃないのはお前が一番よく知ってるだろ?」
気功により、筋力は数倍にまで跳ね上がっている。
それに…
飛行術式キャスト。
「こうすればいい」
俺と箒を一つのオブジェクトと定義すれば問題はない。
「帰ったらぐちゃぐちゃにしてやる」
「期待してるぞ一夏」
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