ダン梨・D
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ニメの動きじゃねえ!人を殺す化物の動きだ!
「眼球にダメ通らなかったのはステの差だから分かるとして………こいつ、フロムソフトウェア製のパッチインストールしてるだろ!ベル、深追いしたら一撃で死ぬぞッ!!」
「いやそもそも、よく考えたらミノタウロスが斧を両手持ちって時点でおかしいけど……おぉぉぉぉぉぉッ!?」
「ヴモォォォォォォォッ!!」
今度はターゲットを変えて突然の全力突進。一切速度を緩めないまさに猛獣の突進は、万が一にも頭がぶつかれが角が体を貫通して即死、避けそこないて掠りでもすれば軽いベルの体など紙屑のように吹き飛ばす。ベルは間一髪とび出して回避したが、ミノタウロスは外れたことを認識してすぐに減速し、また振り返った。
「こりゃ鞭は無理だな。俺のはチャクラムと槍とナイフと………梨」
「それあてにしちゃ駄目だからね。ちなみに僕は剣とナイフ。何この絶望的なリーチの差……」
「こりゃどうにか隙を掻い潜ってガチるしかねぇな……数の利を生かして相互攻撃でいくぞ!魔法はヘイト稼ぎで撃ってもいいけど決め手になる分は残しとけよ!!」
「ペース配分は何度も叩きこまれたからいけるさッ!!」
今ここに、ヘスティア・ファミリア伝説最初の一説が始まる。
決死の思いで踏み込み、永遠の終わりと紙一重の栄冠を掴んで見せよ。
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