第七千五十九話 それで出来上がりは
[8]前話 [2]次話
第七千五十九話 それで出来上がりは
イギリスは自分が作ったニシンパイを太平洋各国のところに出しました、そのニシンパイはといいますと。
ニシンを丸ごと何匹かパイで包んでいるだけです、それを見てまず台湾がイギリスに対して尋ねました。
「これ何ですか?」
「だからニシンパイだよ」
イギリスは台湾にすぐに答えました。
「見ればわかるだろ」
「あの、普通はですよ」
台湾はそのニシンパイを見てドン引きしています、見れば他の太平洋各国の殆どもこれはないというお顔になっています。
「ニシンを切って包みますが」
「えっ、そうなのかよ」
「丸ごとというのは」
「これは本当に料理かい?」
アメリカも顔を顰めさせて言います。
「本当に君の料理は相変わらずだな」
「漫画の料理下手が作った料理あるな」
中国もこう言います。
「食べたくないある」
「おい、いきなり不評だな」
イギリスも思わずこう返します、ですが不評なのは事実でした。
第七千五十九話 完
2018・5・28
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ