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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第2章:リムルダール編
8:水は貴重で重要
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ここは格好いい所を見せ付けよう!
よ〜しモチベーション上がってきたぁ!

リュカSIDE END



(リムルダール)
ノリンSIDE

俺等の住む町にモンスターが襲ってきた。
俺は怖くて空き部屋に籠もって振るえてたけど、如何やらリュカが全部倒してくれたらしい。
ビルダーってのは物を作るだけじゃ無く、戦闘にも長けてる存在なのか?

アイツは性格にクセがありそうだけど、凄く頼れる男なのかもしれない。
気が引けてたけど頼み事をしてみるのも良いかもしれないぞ。
でも馬鹿にされるかなぁ?

いや、エルさんや新顔のケーシー等にも優しいし、俺の頼みも快く引き受けてくれるかもしれない。
そうとなれば話しかけよう。
戦闘を終わらせ、奇妙な青いプレートを持って町へ戻ってきたリュカに近付く。

「なぁリュ「リュカよ、戦闘ご苦労じゃったな! ん? その手に持ってる青い板は何じゃ?」
「これ? これはね“青の旅の扉”って言って、この町の発展や病気とかで困ってる人の場所へワープさせてくれるアイテムだよ」

何……だって!?
まさに今の俺に打って付けのアイテムじゃぁないか!
「な、なぁリュ「おおリュカ様! それでは新たな土地に行って、病に苦しんでいる人々を連れてきて戴けるのですね!?」

「え? う、うん……まぁ……そうだね」
う……言いづらい。
私的な頼み事をするのは言い辛くなってきた。
で、でも……言うしかない!

「リュ「ではリュカよ……新たの土地では新たな病が蔓延してるじゃろうから、それらの元凶も捜索してきてくれ。元凶が解ればワシが特効薬の作り方を見つけ出してみせるに」
うわぁ〜ん……爺さんも真面目な頼み事をしてるぅ。

益々頼みづらくなってきた……けど、俺は言うぞ!
「お、おいリュ「お疲れの所、私からもお願いがあるんだ……」
今度はケーシーに阻まれた。

コイツは何を頼むんだ?
『自分専用の部屋が欲し〜い』とか、私的な頼み事かな?
だとすると俺も後から頼みやすくなる。

「やっぱり健全な身体作りの為には飲み水って重要だと思うんだよね。この町にも辛うじて毒に侵されてない湧き水もささやかながら存在するし、もっと大きな水場に改築してもらいたいんだ。ダメかな?」

何てこったい。
ケーシーさえも私的な頼み事じゃ無くて、町の事を思っての依頼じゃん!
た、頼みづれー!!

「解った、ケーシーの頼みも何とかするよ。……ところでノリン。さっきから僕に何か言いたげだけど、何?」
うわ〜ん……頼むの止めようかなと思い始めたのに、リュカの方から聞いてくれちゃった。
如何する……何でも無いって言うか?
でもな……

ノリンSIDE END




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