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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica15-C局員狩り〜Flame vs Flame〜
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のはスバル。なるほど、あたしの斬撃をジャンプして躱すと同時にウイングロードを発動したわけね。ウイングロード上を疾走するスバルの移動速度は速く、あたしの射砲撃じゃ追いつけない。となれば、「ウイングロードを破壊するだけよ!」と、あたしは「フレイムバレット!」をウイングロードへ向けて発射。
「あわわ!」
スバルの行く手を先に破壊すると、あの子は慌てながらもジャンプして下を走るウイングロードへ着地しようとした。だから着地を狙って火炎砲「イジェクティブ・ファイア!」を撃ち込んだ。
「ちょっ、待っ、まぁぁぁぁーーーー!?」
対炎熱魔法防御を発動することなくドォーン!と直撃。でもスバル自身の防御力も侮れないから、あの子が墜落した場所へと大剣の銃口を向ける。
「私との戦闘も再開と参りましょうか!」
スバルへと意識を集中しすぎていた。まさかの伏兵があの子だったって事もあって・・・。あたしの背後に迫ってきていた騎士ガリホディン。振り向き様に視界の端に捉えたアイツは、燃える右拳を今にも繰り出そうとしていた。
――劫火拳――
「くっ・・・!」
体を捻りながら後ろへ向かって飛びのく。目の前を通り過ぎる騎士ガリホディンと目が合った。追撃に注意しながらも、スバルの動向にも警戒する。黒煙の中から飛び出してくるあの子を視認。1対2の、若干旗色の悪い戦闘。さぁどうしようかって考えていたところで・・・
――トランスファーゲート――
「シューット!」
――クロスファイア・ツインバースト――
これまた聞き覚えのある声、そして魔力光があたしを襲った。スバル、騎士ガリホディンだけだって考えていたあたしが間抜けだった。まさか「ティアナ・・・!?」まで敵の手に落ちていたなんて・・・。ティアナの砲撃の直撃を受け、さらに騎士ガリホディンとスバルの拳打を受けたあたしは、意識を繋ぎとめることが出来なかった。
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