第三章
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た。場所は三人がそれぞれ会いやすい梅田のある喫茶店の中だ。
「あれは野槌みたいです」
「野槌!?」
「はい、山にいる妖怪とのことです」
友香はこう二人に話した。
「本来は。姿はああしたもので」
「山にいる妖怪が大阪の街中にいるなんて」
涼子は信じられないといった顔で述べた。
「あの」
「はい、有り得ないですよね」
「それが何故」
「そのことは私にもわかりませんが」
「それでもですか」
「はいあの姿はです」
「野槌という妖怪のもので」
涼子は友香に信じられないといった顔のまま述べた。
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