第六十五話
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げ、彼女の動きを封じていた四本の鎖は断ち切られた。
彼女は、自らの足で立てないのか、その場に崩れ落ちそうになってしまうが、傍らにいた拓海が抱き止めた。さらに、いつの間にやら脱いでいた上着を上から被せていた。
俺は軍刀をしまい、その女の人を抱き上げた。春雨ほどではないが、なかなかに軽かった。
俺たちはその足で、その穴蔵から出ていった。
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