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KANON 終わらない悪夢
134癒しが必要になった女帝
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、流石に一回「飛んだ」客は面倒を見ないで済む。
 後は50過ぎの無色透明公職追放済みBBAの身で借金を負うと、とらば〜湯して熟女専門店で「ママ〜〜っ!」と呼ばれて、オムツプレイとか逆母乳飲まされプレイ、マザーファッカープレイなどを受ける、最低の人生が開始される。
「ヤ、ヤス君を呼んで、ボトルも追加よ」
「ボトル入りました〜〜っ、ヤスさん2番テーブルへどうぞ〜〜っ」
 ホストが指名されるが、栞に掛かりっきりで離れようとしない。
「あ〜あ、センセイ、もうお金ないから俺のとこに転がり込もうとした癖に、金持ってないだろ、あははっ」
 栞からの生暖かい半笑いの目で見られ、愛しのヤスクンからも指をさされて笑われる。
「お客様、ニューボトル3万円になりま〜す、お支払いを」
 一度飛んだ客には信用が無いので、黒服からも現金先払いで要求された。
「え?」
 帰り際に「(ヤスクン)が払う」いつも通り「ツケで」と言うつもりだった先生は、栞の前で惨めな状態をさらして笑われた。
「あははははははははははっ」
「テーブルチャージ料もお支払い頂けないと、ご退店して頂くことになりま〜すっ」
「くっ」
 BBA先生は、年老いた親から盗んできた現金を支払った。勘当縁切りの身分後の窃盗なので、警察沙汰である。
(栞ちゃん、あの先生が今まで貢いできた金額、「ヤスクン」から受け取ってやりなよ)
「へ?」
「ほら、あのセンセーからの慰謝料だと思って受け取ってよ……」
 強い術に掛かっているので、店員もホストも、何も間違った行動をしているとは思っていない。
 今日もBBA先生が生涯を掛けて稼いだ金額を、通帳で受け取った栞。
 店の儲けは差し引いてあったが、それでも遊びも恋愛も知らなかったBBAの賃金は、数千万あった。
「へえ、先生の生涯賃金ってこのぐらいなんですね。じゃあ、全部私が貰っておきますから、お疲れ様、あははははははははははははははははっ!」
「ぴぎゃあああSFFGRGWSYHSYわがおいFッ!」
 50過ぎの行かず後家のBBBBBBAが発狂して栞に掴みかかったが、いつものようにカウンターのグーパンで腹を砕かれて内臓破裂して、地獄の苦しみを味わった。
 天使の人形が修復して少し時間を戻してやる、いつもの行事が行われて、殺人事件にはならなかった。
「クソババアッ、ママちゃんに何しやがるっ、出て行けっ!」
 愛しのヤスクンにも蹴られ、殴られ、踏み潰され、床の上でアルコールや潰れた果物の中で泳がされ、血が混じった赤黒いマジゲロ吐かされて泣いている、発達障害持ちで、栞の病気が伝染病だと思い込んだ教師の末路が決定した。
「清掃代、修理費用、他のお客様への謝罪、180万円になり〜ますっ」
 その頃にはお迎えが来ていて、ケツモチの893が先生の次の就職
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