暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
5章 今日から明日へ
空と世界の色
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が咲いてる花壇しかないですよ
もしかして今の陛下の戦いに触発されて新たな技を思い付いたから練習は禁止ですよ」

 俺は瞬間移動を使いシャンテの後ろに行き、首元に手刀を置いた。

「なにか言った?シャンテちゃん?」

「イエ・・・ナンデモアリマセン」

「妖精達が、なにか伝えたいことがあるみたいでねぇ」

「妖精って・・・綾さん」

「魔法が無い文化では魔法を使えると言ったらそんな返事だよシャンテ
自分が知らないことはこの世にはたくさんあるんだ、
教えてくれるのくれないの」

「もちろん、教えますし、方向でもいいですか?」

「あぁ、今日はお客が多いからね、それで」

 俺は教えてもらった方向をいこうとした瞬間に振り向いて、

「ノーヴェ!」

「はい、綾さんどうしましたか?」

「改めてこの子達をいい格闘家にしてくれ」

「はい、この後は?」

「なにか自然がざわついてるから少し聞いてくる」

「綾さんに限って大丈夫だと思いますけれど、気を付けてください」

 俺は、ブイサインをしながらシャンテに教えてもらった方向を歩きだした。
そこには一面の百合が咲いていた。
ここなら大丈夫
俺は花壇の前に立ち、詠唱を始めた。

「イア・ジョ・ヤ・ニーベ・スドベリ」

 力ある言葉を発する。

『妖精託(クーロ・ワイズ)』

百合の花を触媒として妖精を呼び出す呪文。
術者の耳元で近い未来を教えてくれる

 俺の耳元にピーターパンに出てくるティンカーベルぐらいな小さな妖精が俺の耳元で囁いてくれた。
この呪文未来を教えてくれるって言うけれど明確じゃないんだよね
かリムの予言の方が詳しいぐらいだ。
「ホンジツヨルイイコトオキル」

 これだけでなにかを察しろなんて難しいと思うけれど、取り合えずかリムに会いに行きますか?
俺は広場に戻るとありゃ誰もいないどうしたものかと思っていたら、
アッチからアインハルトとルーとファビアと一緒に仲良く歩いてるので声かける。

「ルー」

「あれ綾さんどうしたの?」

「戻ってきたら誰もいなくてね」

「あの綾さん?」

「どうしたのアインハルト」

「誘ってもらってた件なんですが」

「アインハルトは此処でみんなと頑張りな」

 俺はアインハルトの頭に手をのせそう答えた

「また悪巧みですか?」

「ルーの上官ほどじゃないよ、かリムに会いたいんだけど、どうしたらいいと思う?」

「騎士カリムですか?」

「ん」

「また厄介事が起きそうなのですか?」

「違うって、いいことなんだと思うけど、一言報告しようと思ってね」

「給湯室にいけば誰かいませんか?」

「了解、フ
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