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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百七話
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たしも…キスしてください…」
エレンとリムの頬にキスを落とす。
『三人からせがんでくるとはいえどうなのさ?
責任取れるの?』
責任?なんで?円香達が俺に恋心を抱いてるとでも?
無いだろ。
『朴念仁』
いや朴念仁とかじゃなくてさ、単になつかれてるだけだって。
しかも円香は妹だぜ?
『二股してんでしょ?いまさら近親相姦に関して抵抗があるって言うの?
言っとくけど千冬が言う結婚相手の条件…要するに千冬より強い男ってますたーしか居ないからね?』
いや、流石にそりゃだめだろ。
仮に姉さんに手を出したら俺マザーファッカーと同じくらいクズだからね?
『(ますたーって読心魔法だけは使わないからなー)』
何か言ったか?
『いや何も』
起きてからいっそう俺にくっつく三人に声をかける。
「ほらー。三人とも顔洗ってこい。
8時から朝御飯だぞー」
「「「ふぁーい…」」」
朝食を食べ終え、ホテルを出る。
今日はロンドンを回ろうと考えている。
「で、別れる? 全員で行く?」
と尋ねると、別れる事になった。
こっちは俺、姉さん、円香だ。
織斑家で家族団欒という訳だ。
他も今日は家族単位で動くらしい。
エレンとリムが俺と来たいと言ってヴィッサリオンがへこんでいたが、野郎の泣き顔とかどうでもいいので割愛する。
「いこ、姉さん、円香」
「そうだな」
「うん!」
三人で街を歩いていると、フッと目の前を何かが横切った。
「Fairy…?」
翼の生えた十数センチ程の子供。
羽毛と髪は緑で、足先が鳥のそれだ。
妖精は、俺の呟きを聞き、振り返った。
《あらん。貴方見えるのね?》
「よもや妖精に会えようとは。流石はイギリスと言ったところかな」
手の甲を上にして、手を伸ばすと、その上にふわりと着地した。
《へぇ…あんた面白いわね。こんなに強いヤツに憑かれてるのにピンピンしてるなんて》
「橙も奏も大事なファミリアさ」
《ふぅん…ケットシーとヴァンパイアがファミリアねぇ…》
妖精と話していると、後ろから円香が覗き込んでいた。
「こびと?」
「妖精だよ。フェアリー」
「よーせー?」
「大自然の権現であり、俺達の隣人」
振り返って、円香の目の前に妖精を掲げる。
《ハァイ、貴方、このダンピールの妹?》
「うん!わたしはまどか!」
あ…名前言っちゃったよ円香…
ま、まぁ…害意はなさそうだし大丈夫か…
《アタシはエアリエルよ。よろしく、マドカ》
エアリエル…気精か。
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