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混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
氷の大陸へ!
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俺達は目的地の氷の大陸に到着した。

「さ、寒ぃ・・・おえぇ・・・。」

「寒過ぎだろ・・・うぇぷ・・・。」

「確かにな・・・うっ・・・。」

「気持ち悪ぃ・・・おえー・・・。」

「さ、寒いよぉ・・・。」

俺達は急いで防寒着を着た。酔いの方は・・・・・・知らん。

「ふぃー・・・ようやく落ち着いたよ。」

「つーか本当に寒ぃなーあ。」

「ですね・・・・・・。」

「ナツが寒いって言うとは・・・。」

「あの火竜(サラマンダー)がな・・・。」

皆それぞれ思った事を言う。しかし・・・ナツさんが寒いと言うとは・・・。
驚くのも無理はないけど。

「さあ、ここからも大変だ。」

「本体のいる所まで真っ直ぐ進むけど、
 氷柱みたいなモンも飛んでくるからね。」

俺達はそう言う。

「「それ!ダークカッター!!」」

俺達は闇を腕に纏い、それを手刀に構え、
下の氷をここにいる全員より少し高めで、
厚さもかなりのモノにした、氷の壁を作った。

「これを押しながら行きましょう。」

「氷柱が飛んできても心配ないから。」

「マジでか。」

「ま、仕方ねえか。」

全員、俺の言葉に従って、氷の壁を押しながら進む事になった。


















































ゴオォ・・・ゴオォ・・・


「まだなのか?」

「結構距離があるんだね。」

かなりの時間になったけど、まだ目的の場所についていない。

「本当なら、下の氷を大きく斬って休憩したいけど・・・」

「本体が心配なんだ、マジで。」

「・・・・・・。」

「・・・・・・だったら速く行くか!」

俺達の言葉にナツさんがそう言う。
ウェンディは心配そうな顔をしている。

「けど、飯は食っておいてよ?」

「戦う事になるからな。」

俺達はそう言う。
幸いにも、この氷の壁のおかげで吹雪も少しは防げて、
全員でこの氷の壁を押していたが、
戦いの事を考え、俺達闇分身2人と他2人が押している。
他2人の方は交代ごとに入れ替わっている。
今はラクサスさんとシャンディーが押している。

「つーか今思ったんだが。」

「「?」」

「相手をするドラゴンはやっぱ氷のドラゴンか?」

「そうですが・・・」

「エクリプスの時みたいな()()ドラゴンじゃありませんよ。」

ラクサスさんの言葉に俺達はそう言う。

「どういう事?」

「見れば驚くぞ。」

シャンディーの言
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