第8章 日常編
氷の大陸へ!
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
俺達は目的地の氷の大陸に到着した。
「さ、寒ぃ・・・おえぇ・・・。」
「寒過ぎだろ・・・うぇぷ・・・。」
「確かにな・・・うっ・・・。」
「気持ち悪ぃ・・・おえー・・・。」
「さ、寒いよぉ・・・。」
俺達は急いで防寒着を着た。酔いの方は・・・・・・知らん。
「ふぃー・・・ようやく落ち着いたよ。」
「つーか本当に寒ぃなーあ。」
「ですね・・・・・・。」
「ナツが寒いって言うとは・・・。」
「あの火竜がな・・・。」
皆それぞれ思った事を言う。しかし・・・ナツさんが寒いと言うとは・・・。
驚くのも無理はないけど。
「さあ、ここからも大変だ。」
「本体のいる所まで真っ直ぐ進むけど、
氷柱みたいなモンも飛んでくるからね。」
俺達はそう言う。
「「それ!ダークカッター!!」」
俺達は闇を腕に纏い、それを手刀に構え、
下の氷をここにいる全員より少し高めで、
厚さもかなりのモノにした、氷の壁を作った。
「これを押しながら行きましょう。」
「氷柱が飛んできても心配ないから。」
「マジでか。」
「ま、仕方ねえか。」
全員、俺の言葉に従って、氷の壁を押しながら進む事になった。
ゴオォ・・・ゴオォ・・・
「まだなのか?」
「結構距離があるんだね。」
かなりの時間になったけど、まだ目的の場所についていない。
「本当なら、下の氷を大きく斬って休憩したいけど・・・」
「本体が心配なんだ、マジで。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・だったら速く行くか!」
俺達の言葉にナツさんがそう言う。
ウェンディは心配そうな顔をしている。
「けど、飯は食っておいてよ?」
「戦う事になるからな。」
俺達はそう言う。
幸いにも、この氷の壁のおかげで吹雪も少しは防げて、
全員でこの氷の壁を押していたが、
戦いの事を考え、俺達闇分身2人と他2人が押している。
他2人の方は交代ごとに入れ替わっている。
今はラクサスさんとシャンディーが押している。
「つーか今思ったんだが。」
「「?」」
「相手をするドラゴンはやっぱ氷のドラゴンか?」
「そうですが・・・」
「エクリプスの時みたいなただドラゴンじゃありませんよ。」
ラクサスさんの言葉に俺達はそう言う。
「どういう事?」
「見れば驚くぞ。」
シャンディーの言
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ